2018年版スワニー年賀状の作り方
明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。
新年一回目のブログは2018年版スワニー年賀状の製作過程をご紹介いたします。
担当は最近どうやったらゴリラになれるかということばかり考えている酒井です。
では早速ご紹介いたします。(※ちょっと長いです)
まず2018年版スワニー年賀状はこんな感じです。
社長からの依頼を受け、ゴリラになる造こと私酒井が作成しました。
社長からの指示は「最近使用しているキャッチコピー『それ・・・スワニーならできるかも!』
を使って面白いの作って」という大変わかりやすくこれ以上無いといった内容でした。
まずはどんな内容にするか考えます。
スワニーは設計会社。。。
設計といえばロボ。。。。。
2018年の干支は戌。。。。。。。。
これだ!!!となるわけです。
そんなわけでまずロボのデザインを考えます。


途中をかなり端折りましたがだいぶ出来てきました。
全体的な形が出来てきたら細かい部品を追加していきます。
上の画像はミカン砲です。
ねじっぽいもの。
鏡餅型ヘリコプター的なやつ。
とまぁそうこうしているうちに「餅ヘリ搭載!戌型おめでたガショーロボ」の三次元データが完成しました!
三次元データがあるので図面にも落とせます。
続いて主人公キャラクターをクレイモデリング担当の栗屋にお願いしてモデリングしてもらいます。
それがこちら。
当初は操縦してる風にしようと考えていたのでこんな感じに作ってもらいました。
普通ここまで三次元データを作成したらそのまま使いそうなものですがここからとてつもなく無駄な作業に入ります。
なんと!せっかく作った三次元データをもとに二次元のイラスト作成するという暴挙に出ました。
その無駄な作業がこちら。
三次元データを図面データにし、それをイラストレーターに読み込みます。
そしてコツコツと色を付けていきます。簡単そうに見えて地獄のような作業です。
(DXF→イラレの作業をやったことがある方ならこの苦労はわかってもらえるはず。。。)
主人公の方は三次元データの画像をトレースしたりアレンジしたりしてイラストにしていきます。
そしてなんとも贅沢と言うか無駄と言うか、三次元データをもとにしたイラストが完成しました!
後はレイアウトしていきます。
今回は例のキャッチフレーズを使うため漫画仕立てのデザインにしました。
レイアウト作業はドーンとやってバーンとかガチャっとかやって終わりです。
こんな感じで年賀状を作成しましたがスワニーはイラストを作成する会社では
ございません。(ご依頼いただければやりますが笑)
本年も設計、三次元データ作成、3Dプリンタ造形などなど皆様のお役に立てるように
精進してまいりますので、何卒宜しくお願い致します。
以上、最後までお読み頂きありがとうございました。
- 2018.01.01 Monday
- 3次元CAD 3次元スキャナ
- 09:00
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